頑張らない体験断念記
頑張っていない私の自由な生活の記録を残すつもりで始めたブログですが、頑張らないことが無理な状況になってしまいました。従って、前タイトル「頑張らない体験記」から「頑張らない体験断念記」にタイトルを変更し、とりあえず日常を綴ることにしました。
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自分のせいと断言した同級生
これも高校生の頃のことです。
私は地味だったにもかかわらず、テスト前になると派手な感じのいわゆるギャルっぽい子達に囲まれて勉強を教えていました。
見た目とは裏腹にみんな真面目に私に教えてほしいとお願いしてきたのです。
みんなでバラバラの教科をやり始める彼女達。
必然的に私は一人一人を回って教えていました。
私が教えると彼女達はちゃんと理解してくれるので一つの疑問が浮かび、一人の女の子に言いました。
「こうやって教えるとちゃんとわかるのに、先生の教え方が悪いのかな?」
と。
するとその疑問に対しこんな答えが返ってきました。
「先生の教え方は悪くないと思うよ。ただ私が聞いてなかっただけ。」
私は驚きました。
勉強がわからないことを人のせいにしないで、はっきり自分のせいだと認めたことに。
自分に非があってもなんだかんだ理由をつけて人のせいにしてしまうことのあった私。
自分が恥ずかしくなりました。
そして派手に見える彼女がすごく素直であり、それに驚いてしまったことにも恥ずかしい思いをしました。
人を見た目で判断してはいけない。
そんなことはわかっていたはずなのに、どこかで偏見の目で見てしまっていたのだと。
私はクラスがえが行われるまで、テスト前には毎回彼女達に頼まれる度に勉強を教えることを引き受けました。
彼女達の真面目な姿を前に私に断るという選択肢はなかったのです。
クラスが変わっても、何人かの子にはテスト前に勉強を教えてと言われていたことはとても嬉しいことでした。
私は地味だったにもかかわらず、テスト前になると派手な感じのいわゆるギャルっぽい子達に囲まれて勉強を教えていました。
見た目とは裏腹にみんな真面目に私に教えてほしいとお願いしてきたのです。
みんなでバラバラの教科をやり始める彼女達。
必然的に私は一人一人を回って教えていました。
私が教えると彼女達はちゃんと理解してくれるので一つの疑問が浮かび、一人の女の子に言いました。
「こうやって教えるとちゃんとわかるのに、先生の教え方が悪いのかな?」
と。
するとその疑問に対しこんな答えが返ってきました。
「先生の教え方は悪くないと思うよ。ただ私が聞いてなかっただけ。」
私は驚きました。
勉強がわからないことを人のせいにしないで、はっきり自分のせいだと認めたことに。
自分に非があってもなんだかんだ理由をつけて人のせいにしてしまうことのあった私。
自分が恥ずかしくなりました。
そして派手に見える彼女がすごく素直であり、それに驚いてしまったことにも恥ずかしい思いをしました。
人を見た目で判断してはいけない。
そんなことはわかっていたはずなのに、どこかで偏見の目で見てしまっていたのだと。
私はクラスがえが行われるまで、テスト前には毎回彼女達に頼まれる度に勉強を教えることを引き受けました。
彼女達の真面目な姿を前に私に断るという選択肢はなかったのです。
クラスが変わっても、何人かの子にはテスト前に勉強を教えてと言われていたことはとても嬉しいことでした。
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